花粉症シーズン到来
少しずつ暖かくなってきて、いよいよ花粉症の季節到来。
毎年この季節になると目はショボショボ、鼻はズビズビで辛い日々をお過ごしの方も多いと思います。
花粉症でなくとも、アレルギー性鼻炎やハウスダストなどで普段から鼻づまりで呼吸が苦しいという方もいらっしゃるかと思います。
私もハウスダストで過去何度も夜中に鼻が詰まって苦しくて目が覚めるという経験があります。
あれは大変に辛く苦しいものです。
試行錯誤の鼻づまり対策
そんな苦しい思いを少しでも軽減したいと、色々と日々試行錯誤をしておりました。
テレビで紹介された方法も色々試しました。
しかしどれもイマイチうまくいかず・・。
脇の下にペットボトルを挟んでも鼻の通りはよくならず・・。
詰まるところ、なぜ鼻が詰まっているのかというと、鼻の奥(鼻腔)が狭くなっているからなんですね。
アレルギーによって鼻腔の粘膜が腫れあがり通りを狭くしているからです。
(鼻中隔狭窄といって元々狭くなっている場合もあります)
ではこの鼻腔を拡げてあげればよいわけで、その代表格となる鼻づまりグッズがブ〇ーズライトですね。
私も時々お世話になることがあります。
あれを考えた人は天才だと思います。
ただ・・ちょっとお値段が気になってなかなか思い切って使うことができないのが正直なところです。
ネットで検索するとブリーズライトを再利用する方法がジャンジャン出てくるのできっと同じような感想をお持ちの方が多いのだと思います。
同じように鼻腔を拡げる方法として私がやっていたのは、指で鼻の横をグイッと外側に引っ張るという方法でした。これだけでも鼻腔が広がって鼻の通りが若干よくなります。
この状態がキープできればいいのにと思って閃いたのが今回ご紹介する方法です。
準備するのはキネシオテープだけ
先程申し上げたようにブリーズライトは普段使いするにはちょっとコスパが悪いような気がします。
やはり毎日気兼ねなく使えた方がいいですよね。
今回私がご紹介する方法は恐らく1回2円くらいのコストパフォーマンスになると思いますので、心置きなくできると思います。
その点だけはご安心ください(笑)
まずキネシオテープをご用意いただきます。準備するのはこれだけです。
キネシオテープは伸縮性のあるテープでどこの薬局でも買えると思います。

このキネシオテープを幅2~3cm、長さ4~5cmくらいの大きさにカットします。

続いて貼り方です。
鼻を横に引っ張るのだから、鼻の脇に貼ってグイッと引っ張って頬骨の下辺りに貼ると思いがちですが逆です。
まず頬骨の下辺りにテープの端をペタッと貼ります。

そしてその貼った部分を指で押さえて、もう一方の側をグイッと強く引っ張ります。
引っ張ってから鼻の横辺りにペタッと貼ります。

これで完成です。
簡単ですよね。
伸縮性のあるテープが元に戻ろうとする力で鼻を横に引っ張ってくれて鼻腔が広がるというわけです。
貼った瞬間から鼻の通りが少し良くなるのを実感できるかと思います。
一応念のため、貼り方のおさらいです。

手軽にできて、コスパも良いのでぜひ試してみてください。
注意事項
キネシオテープは人によってはかぶれやすいこともあるので、痒みや異常を感じたらすぐにはがしてください。
また、粘膜が腫れあがって完全に鼻が塞がっている場合や鼻中隔狭窄によって鼻腔が塞がっている場合には効果が実感しづらいこともあると思います。
これはあくまでその場しのぎの対症療法ですので、しっかりと治したい・ケアしたいという場合には鍼灸治療をお勧め致します。
youtubeで見る
youtubeに貼り方など詳しく動画で上げていますので、こちらも参考までにご覧になってみてください。
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