武蔵小金井の「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院の院長関口です。
今日は自宅で簡単にできるストレッチの方法をひとつご紹介させていただきます。
こちらの内容はyoutubeにも動画投稿しておりますのでそちらもご覧になっていただけると嬉しいです。
起きてすぐ動けない方のためのストレッチ
「朝起きたらまずストレッチしましょう、まずラジオ体操で身体をほぐしましょう」というのはよく聞きますが、実際問題、朝起きてすぐにそれだけスパッと動ける人がどのくらいいるのかというのは自分を見てよく思います。
私は朝弱くて、起き上がるだけで全体力を消耗しますのでとてもストレッチやラジオ体操をするだけの気力が沸きませんし、朝はカラダが硬いのでいきなりラジオ体操をするとどこかしら痛みが走りそうな気もします。
今回ご紹介したいのは、そんな私のように寝起きが悪いという方に向けた「(半分)寝たままストレッチ」というストレッチ法です。
起きてすぐにラジオ体操やストレッチができるという方には需要がない内容となりますのであしからず(笑)。
布団の中で寝たままできる
それでは実践していきましょう。
朝起きてそのまま布団の中にいる状態がスタートです。楽ちんですね。
横向きで寝たままストレッチ
朝起きたらまずは頑張って横向きにだけなってください。
そうしましたら、腕を上に挙げて、足を前に出してすこ~~しだけ上半身を後ろ側に捻じります。この時しっかり捻じってしまうと傷めてしまう可能性があるので、ほんの少し捻じるだけで大丈夫です。
そうしたらそのままあとはムニャムニャと眼を閉じてしまいましょう。
それでなんとなく目が覚めたら今度は反対側を向いて同じ体勢をとります。それでまたムニャムニャです。
これで脇腹・肩関節・腰を伸ばしていきます。
仰向きで寝たままストレッチ
今度は仰向きになっていただいて、膝を曲げて外側に開きます。股関節が柔らかい方は両足同時にやっても構いませんが、カラダの硬い方は片足ずつやるのがよいでしょう。これも半分寝ながら力を抜いて行っていきます。
これで股関節を伸ばしていきます。
うつ伏せで寝たままストレッチ
最後はうつ伏せに亀の状態になって、両腕を上に挙げます。膝が悪くて深く曲げられないという方は膝立ち状態になりましょう。
これで肩関節・背中を伸ばしていきます。
座って寝たままストレッチ
そこからゆっくりと起き上がって、頸を前に倒してカラダを丸めた状態でこのままダラ~ンと力を抜いてムニャムニャです。
これで首と背中を伸ばしていきます。
ここまで寝ながらストレッチができたら後は目を覚まして起きるだけです。
起きてからストレッチをやるよりもはるかに楽にストレッチができると思いますし、寝たままストレッチをしてから起き上がるとカラダの動かし始めが軽く感じるかと思います。
これを寝る前にやってから寝れば睡眠の質も上がると思いますので、朝に限らず夜寝る前も是非やってみてください。
今後も楽にカラダを使うための健康法が思いつきましたら随時更新していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ!
せきぐち鍼灸院 院長 関口礼
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