脊柱管狭窄症の鍼灸治療|せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

脊柱管狭窄症の鍼灸治療のページタイトル

武蔵小金井で脊柱管狭窄症の鍼灸治療を行っているせきぐち鍼灸院です。
鍼灸治療で筋肉・骨格・神経バランスを整えて脊柱管狭窄症の症状を和らげていくものです。

脊柱管狭窄症に鍼灸治療

脊柱管狭窄症は鍼灸治療の適応範囲です。
腰だけでなく脚の方にも症状が出るのが特徴の一つですので、対症療法で考えれば脚を治療したくなるものですが、いくら脚を治療しても問題の起きている腰を治さなければ脚の症状も治まりません。

まず何が原因で脊柱管狭窄症が起きているかを問診・診察・検査でしっかりと把握することから始め、鍼灸・整体で腰部を中心に血流を整え筋肉を緩め、圧迫されている神経部分を緩め症状を緩和させていきます。

脊柱管狭窄症のツボに鍼を刺している画像


とはいえ、残念ながら変形してしまった骨というのは元に戻ることはありません。
かといって放っておけば状況は悪化していきますので、更に悪化しないように鍼灸施術と養生は必要といえると思います。

鍼灸・整体治療では腰と関係する人体各所のツボを使い、腰周りの血液や神経の流れを改善させて今出ている症状の改善を目指します。
また腰周りだけでなく全身の気血の流れ、カラダのバランスを整えて症状を悪化させないようにも努めていきます。他に日常生活で腰に負担をかけていることがないかも一緒に考え、養生法やストレッチなどもお伝えしていきます。

  • 腰や脚に出ている痛みや痺れを軽減・解消させていく
  • 日常生活に支障がないレベルまで回復させていく
  • カラダ全体のバランスを整えて再発防止に努めていく

 
 

脊柱管狭窄症に用いられるツボ

脊柱管狭窄症の鍼灸治療のツボの図

脊柱管狭窄症の鍼灸治療で用いられる主なツボは「志室」「大腸兪」「委中」です。これらのツボに鍼やお灸、灸頭鍼などを施していきます。
その他、その方その方の体質に合わせたツボに鍼やお灸を行っていきます。

 

鍼は痛くありません。お灸も熱くありませんので、鍼灸治療が初めてという方でも安心して受けられます。

 
 

脊柱管狭窄症とは

人間の背骨は、椎骨という骨がひとつひとつ積み重なって構成されています。そして、この椎骨にはひとつひとつ穴があいており、それが積み重なることで一本の管を作っています。これが脊柱管です。

その管の中を、脊髄神経が通っているのですが、先天性あるいは後天的な原因によって脊柱管内の脊髄や神経が圧迫されて諸々な症状が起きてしまう状態です。

椎骨のイラスト


腰椎は5つの椎骨で構成されていますが、第3腰椎以下の脊柱管内には脊髄はなく馬尾神経のみが圧迫されます。
40代~60代の方に多く見られる疾患なので年齢も関係しているとされています。
 
 

脊柱管狭窄症になる原因とは

先天性(生まれつき)のものと、後天性(何かしら原因がある)のものとがあります。
先天性のものは生まれつき脊柱管が狭く、成長しても狭いままのため狭窄症となってしまったものです。

後天性のものとしては、腰椎すべり症や腰部の手術の後遺症が原因となる場合や、椎間板の変性や、加齢による椎骨の変形による神経の圧迫、靭帯の肥厚など、様々な脊柱管を狭めるような原因が考えられます。

脊柱管狭窄症の原因イラスト


つまり脊柱管狭窄症という単独の疾患ではなく、様々な疾患があり結果、脊柱管狭窄症となっていることがほとんどです。
圧迫される神経の部位によって症状の出る場所や程度も変わってきます。
 
 

どのような症状が出るか

脊髄神経は枝分かれして脚へと伸びているので、腰で神経が圧迫されるとその影響は脚にも及びます。

特徴的な症状は、間欠性跛行と呼ばれるものでしばらく歩いていると片脚又は両脚に痛み・痺れ・だるさなどが現れ歩行が困難になります。
しかし、少し休むと症状が和らぎまた歩けるようになるのも特徴のひとつです。そしてまた少し歩くと痛み・痺れ・だるさがでてしまいます。

他に椎骨の構造上、腰を後ろに反らすと痛みが出やすく前に屈むと楽になることが多いです。
 
 

腰痛のセルフケア

腰痛は脊柱管狭窄症に限らず、ぎっくり腰椎間板ヘルニア腰椎分離症など日々の慢性的な腰への負担の蓄積から始まることが多いものです。

腰痛の鍼灸治療」のページに腰痛のセルフケアのことを書いておりますのでご一読いただければ幸いです。

せきぐち鍼灸院の腰痛の鍼灸治療のページ

 
 

脊柱管狭窄症の鍼灸治療症例

脊柱管狭窄症の鍼灸治療症例ページタイトル

5分歩くと痛みと痺れが出る

70代女性
2023年12月更新

脊柱管狭窄症の鍼灸治療症例ページタイトル

痛みで座っていられない

50代女性
2024年9月更新


 
 

関連疾患

腰椎分離症の鍼灸治療のページタイトル
腰椎すべり症の鍼灸治療のページタイトル
椎間板ヘルニアの鍼灸治療のページタイトル

 

予約・料金|脊柱管狭窄症の鍼灸治療

施術料金

初診料/1,000円
診察料/5,500円


【初回】 問診/約10分 施術/約50分
【2回目以降】 施術/約50分

慢性的な腰への疲労の蓄積を取り除き、今起きている痛みを和らげていくものです。その他カラダのどこかに不調がある方はお気軽にご相談ください。
最初の数回はできるだけ間隔を空けずに1週間に1度くらいのペースで通院されることをお勧めしております。

*時間は目安です。
必要以上の刺激は却ってカラダの負担になりますので、十分な刺激がいきわたったところで終了となります。

ご予約・お問い合わせ

【診療受付】
火~金…10:00~20:00
土・日…10:00~16:00
月曜・祝日休診

☎042-316-4728
電話受付は朝9時から受け付けております

せきぐち鍼灸整体院|武蔵小金井


*当院は予約制となっております。
*施術中の場合、電話に出られないことがありますが、留守番電話にお名前とお電話番号をいれていただければ、後程こちらからご連絡いたします。

脊柱管狭窄症の鍼灸治療を希望」とお伝えください。

 
 

私たちが施術しています

せきぐち鍼灸院スタッフの写真

ここ武蔵小金井で「地域に根付いて病気を根付かせない」をモットーに、せきぐち鍼灸院ではお一人お一人としっかり向き合って施術をしております。

東洋医学においては「鍼灸治療+養生=快方」となり、患者様ご自身の養生も施術同様大切となります。きちんと養生していただくために、お辛い症状のことだけでなく日常生活のことや体質のことなどまずはしっかりと問診をしていくことから始めていきます。

最もお辛い症状以外でもおカラダで気になることがあれば遠慮なく仰ってください。
気になるところがない健康なカラダを目指して一緒に頑張りましょう!

 

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

〒184-0004 東京都小金井市本町1-3-1
パーセル小金井1階
中央線『武蔵小金井駅』南口徒歩6分
tel:042-316-4728
Mail:sekiguchi.hari@gmai.com

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】の外観写真

 
 

その他の鍼灸適応症状