鍼灸師が最初に覚える技術

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武蔵小金井の「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院の院長関口です。
今日は鍼灸師になるために最初に覚える技術についてお話していきます。
 
 

鍼に触れることから始まる

専門学校を卒業したばかりの鍼灸師も、キャリア50年の鍼灸師も最初は鍼に触ったこともない一般人。鍼灸の鍼なんて日常で触れる機会はまぁないですからね。

学校に通い始めて初めて鍼に触れるわけですが「ほぉ・・これが鍼か・・」としばらくジッと眺めていたことを覚えています。

せきぐち鍼灸院で使用している鍼の写真
鍼の太さはかなり細い

これはディスポータブル(使い捨て)の鍼で、鍼の部分はステンレスでできており、鍼柄(しんぺい)という持ち手の部分はプラスチックでできています。
太さは髪の毛くらいの太さしかありません。
 
 

日本発祥の鍼技術

日本の鍼は基本的に鍼管(しんかん)という管の中に鍼を入れて、飛び出した鍼柄部分をトントンと軽く叩いて鍼を刺すやり方です。
これは1600年頃、杉山和一という鍼を打つのが不器用すぎて破門されてしまった鍼灸師がおりまして、その杉山和一が地面に落ちていた竹筒と松葉からヒントを得て開発された技術とされています。
通常そのまま鍼を刺すのが主流だった時代に、痛みなく鍼を刺せるという革新的な技術が誕生したのです。
 
 

片手挿管法

鍼を扱う上で最初に覚える技術というのはこの鍼管に鍼を入れる「挿管(そうかん)」という動作です。
両手で行う両手挿管と片手で行う片手挿管があるのですが、臨床現場においては片手挿管が基本となります。

片手挿管の解説図
片手挿管は鍼灸技術の基礎中の基礎

片手で鍼管に鍼を挿入し、それをそのままクルッと手の中で回して鍼を刺せる体勢に持っていくというものです。
ペン回しと同様に慣れればどうということはない技術ですが、片手挿管ができないと鍼を打つこともままならないのでやはり重要な基礎技術ですね。

まずは片手挿管ができるようになるために、鍼管と鍼柄部分だけを持って電車の中とかでひたすら練習を繰り返していました。何してるんだろう??とさぞ怪しまれたことでしょう(笑)。

私が通っていた学校では1分間に15回以上できるかどうかのテストもありました。
鍼を打つ前に、まずはこういった基礎的な動きを指先に覚え込ませることから鍼灸学校生活は始まるのです。

今後も鍼灸の基礎技術などについてお話できればと思います。
 
 
せきぐち鍼灸院 院長 関口礼
 
 

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