【五十肩】左肩の激痛の鍼灸症例|せきぐち鍼灸院

五十肩の鍼灸治療症例ページタイトル

五十肩の臨床症例1
左肩の激痛(60代女性)

「武蔵小金井の「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院です。
五十肩で当院に来院されて改善した症例を一部ご紹介させていただきます。
五十肩で鍼灸治療を受けようか悩まれている方のご参考になれば幸いです。

DATA
  • 来院者/60代女性
  • 動作時の左肩の激痛
  • 通院期間/2022年7月~2023月1月
  • 回数・頻度/15回・1~2週間に1度位

五十肩の症状と経過

特に思い当たる節もなくある日服の着脱が辛いことで気が付いた。それから半月くらいで激痛が走るようになり、かなり動作制限されるようになってしまった。
じっとしていれば大丈夫なのだが動かすと激痛が走り、左肩を下にして眠ることもできない。

 

所見

左肩外転(外側に腕を開く動作)90度~100度くらいの角度で痛みが出てそれ以上は上げられない。
結帯障害(腰に手を回す動作)も出ており、結帯動作はほぼ不可能。

見た目にも赤く腫脹が見られる。熱感もややあり。 

五十肩の鍼灸症例1の痛めている箇所

五十肩の鍼灸施術

<初回>
元々別の主訴で来院されていた方でしたので、そちらの鍼灸施術と並行して行っていく。整体治療は肩に痛みが出ない範囲で動かしながら行っていきました。
腫れが見られるのでまずは炎症を抑えていく事を目標に、炎症周囲に置鍼(鍼を置いたままにしておく)とお灸を施していく。
運動を始めるにはまだまだ早い段階だと思いましたので、できるだけ安静にしてお過ごしくださいとお伝えして終了。

<5回目>
痛みはあるものの、最初の頃のような激痛はなくなったとのこと。それでもまだ腫れはある。(見た目に肩の皮膚表面がツヤツヤしたような状態)

<6回目>
腫れがようやく引き始めた。
動きは外転動作がまだ90度くらい、屈曲(前に腕を上げる動作)が90度くらいで痛みが出る。
腫れが引き始めてきたので、痛みの出ない範囲で運動療法も加えていくことにした。

<8回目>
「左肩は前より少し動く気がする」とのこと。
施術は同じく運動療法も加えつつ鍼やお灸を行っていく。

<11回目>
腫れは1割くらいにまで引いた。痛みもそれに伴って治まってきているのでご自宅でできる肩の体操をお伝えしました。

<15回目>
ここ1カ月くらい腫れは出ておらず、恐らくはもう炎症は起きないであろうと思われる。
服の着脱もだいぶ楽にできるようになってきたのと、外転もほぼ180度近くまで上がるようになった。結帯動作も若干の左右差はあるがほぼ大丈夫。
ご自宅でできる肩の体操をさらにいくつかお伝えして、現在は月1くらいのペースで通院加療中。
   

五十肩の鍼灸治療考察

他の主訴で元々来院されていたこともあって、痛みが出始めてすぐ治療にとりかかれたのがまずよかったと思います。五十肩の場合放置していても治まることもありますが、やはり鍼灸など治療をすることで治りの早さは変わってくると思います。
運動不足があったりすると五十肩になりやすいので、今後は再発防止のためにもしっかりと肩周りの運動を続けていただければと思います。
(同じ疾患であっても、程度、経過によって治り方には個人差があります。)

五十肩の鍼灸治療について

当院で行っている五十肩に対する鍼灸治療について諸々記載しております。

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