足底腱膜炎の鍼灸治療|せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

足底腱膜炎の鍼灸治療のページタイトル

武蔵小金井で足底腱膜炎の鍼灸治療を行っている「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」です。
足底腱膜炎はある日突然踵(かかと)に激しい痛みを伴うもので、ひどい場合には歩くのすらままならなくなる程辛い疾患です。鍼灸治療には炎症を抑え、傷んでいる箇所の修復を早める効果が期待できます。

足底腱膜炎に鍼灸治療は効果的

当院では今までも数多くの足底腱膜炎の方を診てきましたが多くの方に改善が見られました。
WHO(世界保健機構)でも足底腱膜炎に鍼灸治療は効果があるとされています。

腱膜が炎症を起こしている状態ですから、消炎作用のある鍼やお灸が非常に効果的です。

足底腱膜炎に鍼を刺している画像


カラダの歪みは足底腱膜炎の原因ともなりますし、足底腱膜炎によって歪みが出ることもあります。踵が痛いと庇ってしまい、腰や膝に負担がかかる場合もあります。整体で筋肉・骨格・神経系など全身のバランスを整え、鍼やお灸で血流を促し足底腱膜炎の改善を目指すものです。

非常に長引きやすい疾患でもありますので、早めの加療をおすすめしております。
どうぞお気軽にご相談ください。
  

鍼灸治療の目標
  • 足底の炎症を抑え、痛みや腫れを治めていく
  • 長時間歩いても大丈夫な状態まで回復させていく
  • 再発防止に努めていく

鍼は痛くありません。お灸も熱くありませんので、鍼灸治療が初めてという方でも安心して受けられます。

 
 

足底腱膜炎とは

足の裏には足底腱膜という踵の骨から指先に向かって広がる腱があります。この足底腱膜が炎症・断裂を起こした状態が足底腱膜炎です。

スポーツや立ち仕事、歩き仕事、体重の増加などで足底腱膜部分に慢性的に負荷がかかると炎症が起きてしまいます。年齢によって足底腱膜が老化した場合にも起こりやすく、40~50代の方に多く見られる疾患です。
昨今のジョギングブームと共に若い方にも多く見られるようになってきました。

足底腱膜炎のイラスト

また、踵は日常的に歩くだけでも負担がかかる部位のため、安静にすることが難しくその分改善するまでに時間がかかりやすい疾患です。
  
 

足底腱膜炎の症状

踵付近または土踏まずあたりの痛みが主な症状です。

特に朝起きた時の1歩目が一番痛むという特徴があり、 しばらく歩いていると痛みが和らいでくることが多いです。
これは寝ている間は踵に体重の負荷がかからないため傷んでいる部位が休まっている状態になるのですが、朝の1歩目に体重負荷が急に踵にかかるため強く痛みを感じるというわけです。

足底筋膜を緊張させた時(足でグーを作るような状態)にも痛みが出ることが多く、また、踵付近を圧迫すると強い痛みが出ることがあります。
 
 

足底腱膜炎の原因

主な原因は使い過ぎです。同じ個所に繰り返し負荷がかかると炎症が起きやすくなるため、足底腱膜炎はマラソンランナーなどスポーツ選手や、立ち仕事、歩き仕事が多い方によく見られる疾患です。
靴が合っているかどうかも重要で、靴底が薄くて硬いものやインソールの形が足の形に合っていなかったりすると起こりやすくなります。
 

使いすぎなくても注意

足底腱の老化によっても起こりやすくなるため、今まで運動習慣がなかったという方も注意が必要です。老化が起きると腱は硬くなり傷みやすくなります。今まで運動習慣がなかった方がいきなりジョギングを始めたり、急に歩き過ぎたりすると足底腱膜炎になる可能性が高いと言えます。

 

偏平足との関係性

踵から親指の付け根にかけて通常はアーチを描いているものですが(土踏まず)このアーチがなく足の裏が平らになっている状態が偏平足です。

乳幼児は土踏まずが形成されておらず偏平足の状態ですが、成長し筋力がついてくるにつれて土踏まずが形成されていきます。成人になってからでも肥満による体重増加や筋力低下により足裏のアーチが小さくなり偏平足になる可能性はあります。

土踏まずのアーチは歩いたり走ったりする時にクッションの役割を果たします。
クッション性の高いシューズを履いているような状態ですが偏平足によりこのクッション性が落ちてしまうと足の裏、特に踵付近に体重の負荷がかかるようになってしまいます。
結果足底腱を痛め、足底腱膜炎の原因となってしまうのです。

偏平足のイラスト
上が正常の足。下が偏平足の足
偏平足を改善させるには

小さい頃から靴で育っている現代人は、足の指を使って立つ・歩くことをしなくなってきています。足の指に力を入れて、大地を踏みしめて立つ・歩くことができないと偏平足になりやすく、結果足底腱膜炎にもなりやすくなってしまいます。

そんな現代人におすすめしたいのが鼻緒のついている履物です。鼻緒のついている履物を履き、足の親指と人差し指で鼻緒をつまむことで自然と足底腱膜が収縮しアーチを作る筋力が鍛えられます。踵への負担が減り、足底腱膜炎の予防にもつながります。

 
 

足底腱膜炎の鍼灸症例

足底腱膜炎の鍼灸治療症例ページタイトル

右踵の長引く痛み

30代男性
(2018年5月更新)

足底腱膜炎の鍼灸治療症例ページタイトル

徐々に増す土踏まずの痛み

30代男性
(2022年4月更新)

足底腱膜炎の鍼灸治療症例ページタイトル

骨棘が形成されていた

50代女性
(2023年3月更新)

予約・料金|足底腱膜炎の鍼灸治療

施術料金

初診料/1,000円
診察料/5,500円

2回目以降/4,500円
【足底腱膜炎は非常に長引くことが多いため、当院では2回目以降は4,000円で施術しております。週に1度くらいのペースで定期的にしっかりと治療を受けられることをお勧めいたします】

【初回】 問診/約10分 施術/約50分
【2回目以降】 施術/約40分

踵だけでなくカラダ全体のバランスも整えることで、再発予防にも努めていくものです。その他カラダのどこかに不調がある方はお気軽にご相談ください。

*時間は目安です。
必要以上の刺激は却ってカラダの負担になりますので、十分な刺激がいきわたったところで終了となります。

ご予約・お問い合わせ

【診療受付】
火~金…10:00~20:00
土・日…10:00~16:00
月曜・祝日休診

☎042-316-4728
電話受付は朝9時から受け付けております

せきぐち鍼灸整体院|武蔵小金井


*当院は予約制となっております。
*施術中の場合、電話に出られないことがありますが、留守番電話にお名前とお電話番号をいれていただければ、後程こちらからご連絡いたします。

足底腱膜炎の鍼灸治療を希望」とお伝えください。

 
 

私たちが施術しています

せきぐち鍼灸院スタッフの写真

ここ武蔵小金井で「地域に根付いて病気を根付かせない」をモットーに、せきぐち鍼灸院ではお一人お一人としっかり向き合って施術をしております。

東洋医学においては「鍼灸治療+養生=快方」となり、患者様ご自身の養生も施術同様大切となります。きちんと養生していただくために、お辛い症状のことだけでなく日常生活のことや体質のことなどまずはしっかりと問診をしていくことから始めていきます。

最もお辛い症状以外でもおカラダで気になることがあれば遠慮なく仰ってください。
気になるところがない健康なカラダを目指して一緒に頑張りましょう!

 

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

〒184-0004 東京都小金井市本町1-3-1
パーセル小金井1階
中央線『武蔵小金井駅』南口徒歩6分
tel:042-316-4728
Mail:sekiguchi.hari@gmai.com

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】の外観写真

 
 

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