膀胱炎の鍼灸治療
泌尿器科系の鍼灸治療
武蔵小金井徒歩6分。せきぐち鍼灸整体院です。
鍼灸治療は膀胱に関係するカラダの各所のツボを用いて膀胱炎の症状を緩和させていくものです。
膀胱炎でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
膀胱炎とは|せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

膀胱炎は膀胱内の粘膜に炎症を起こしている状態で、女性に多くみられる疾患であり、また一度治った後でも再発する可能性が高い疾患です。
仕事の都合などでなかなかトイレに行けずについつい我慢してしまった結果、膀胱炎になってしまったという方は結構多いものです。
日常生活での生活習慣も大きくかかわってくる疾患ですから、しっかりとケアをして治療・再発防止に努めましょう。
膀胱炎は進行すると、腎盂腎炎や腎臓疾患といった大病につながる可能性もありますからおかしいと感じたらすぐに治療を受けるようにしましょう。
膀胱炎の症状
膀胱炎の代表的な初期症状は頻尿です。
頻尿とは、トイレが近くなってしまう状態をいいますが、通常一般成人の排尿回数は1日4~5回と言われています。
それが倍近い1日10回以上トイレに駆け込むようになると頻尿と言われます。
また、トイレに行ってもスッキリせずに残尿感が残ったり排尿時に焼け付くような痛みが出たり、時には血尿が出ることもあります。
同時にカラダ全体に倦怠感を伴うこともあります。
膀胱炎の3大症状は
- 頻尿
- 排尿痛
- 尿の濁り
です。
トイレが近くなる原因は、膀胱が細菌感染により過敏になっているためです。
通常膀胱は200cc~300ccの尿を溜めておくことができ、250cc程度溜まると強い尿意を催すのですが、膀胱が過敏になっていると少量の尿でもそれが刺激となり尿意を催すようになります。
また、過敏になっているため腹部や腰のあたりにつーんとした痛みが出ることもあります。
悪化すると腎盂腎炎などの病気の引き金にもなりますので早めに対処しておくのがよいでしょう。
膀胱炎の原因
排尿の我慢
一番多い膀胱炎の原因は尿意の我慢です。
尿道を通って膀胱内に侵入した細菌(主に大腸菌)は通常は尿により押し流され外へ排出されます。しかし排尿を我慢することで膀胱内に細菌が溜まり細菌感染を起こすというわけです。
免疫力の低下
通常の場合でも膀胱内には細菌が存在します。
しかし、健康な状態であれば通常は細菌に対する免疫力があり膀胱炎にかかることはありません。
疲労や、ストレス、食生活、性生活の乱れなどによりカラダの免疫力が低下していると膀胱炎にかかりやすくなるといえます。
女性に多い
膀胱炎は男性よりも女性に多い疾患です。原因は男性と女性のカラダの構造の違いにあります。
男性は尿道が長く膀胱までの道のりが長いのです。その点女性は尿道から膀胱までの道のりが短く細菌が侵入しやすいのです。
尿意の我慢の他に陰部を不潔にすることでも細菌感染の原因になります。
膀胱炎の種類
膀胱炎は急性膀胱炎以外にもいくつか種類があります。
複雑性膀胱炎
慢性膀胱炎とも呼ばれる膀胱炎で、自覚症状がほとんどでないことが多い膀胱炎です。
「尿路結石」や、男性の場合は「前立腺肥大」といった基礎疾患から発症するケースが多いですが
糖尿病やステロイド・抗がん剤投与中など免疫が低下している時に発症することもあります。
ほとんど症状はでないためつい放っておいたり気が付かないことも多いですが
急に症状が悪化する可能性もあるので注意が必要です。
出血性膀胱炎
名前の通り主な症状は血尿です。
ウイルス、放射線治療、抗がん剤治療などが原因として挙げられます。
頻尿や排尿痛、残尿感があったりと、他の膀胱炎と同じ症状も付随して出ることがあります。
血尿内の血液が固まってしまうと尿道を塞いでしまう恐れがあるため、血尿が見られる場合には
鍼灸院よりもまずは泌尿器科などに足を運んで診察を受けるようにしましょう。
間質性膀胱炎
間質性膀胱炎は、膀胱の内壁が硬く敏感になり膀胱に尿をためることができなくなってしまう疾患です。
女性に多く見られますが詳しい原因はまだわかっていません。
頻尿だけではなく尿意切迫感(我慢できないような強い尿意を急に感じる)が出ることもあります。
尿が溜まると膀胱が痛み、排尿すると痛みが軽くなるという特徴があります。
大豆や柑橘類の酸性が強い物、刺激が強い香辛料、カフェインなどの食事でも悪化することがあるため、
食事指導を受けることがあります。
膀胱炎の養生法
膀胱炎にならないために気を付けることはいくつかあります。
細菌による疾患ですのでまずは「清潔に保つ」ということが大切です。
- 毎日入浴の際に陰部をきれいに洗う
- 女性は生理用ナプキンをこまめに替える
- 女性は排便後に「前から後ろ」に向けて拭く
- 性行為の後はトイレに行くようにする
- 疲れやストレスを溜め込まない
といったことが膀胱炎にならないように気を付ける養生法となります。
もし膀胱炎と診断されてしまった後でも上記のような養生法は必要です。
加えて水分をしっかり摂って排尿を促し、膀胱内の細菌を排出するようにしましょう。
膀胱炎の鍼灸治療|せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

膀胱炎は鍼灸・整体治療の適応範囲です。
膀胱は経絡(ツボの通り道)でいうと腎経・膀胱経が重要となります。
経絡上にあるツボを使用したり、鍼灸・整体でカラダの血液・リンパの流れを改善し自然治癒力を高めることで膀胱炎からの快復を目指します。
また、鍼灸・整体治療は免疫力行進にも非常に効果がありますので膀胱炎の再発防止にも非常に効果的とされています。
細菌性の膀胱炎には抗生剤も有効ですので西洋医学との併用も有用だと思います。
漢方なら猪令湯(急性時)、清心蓮子飲(慢性時)がよく用いられます。
常備薬としてもっておくとよいでしょう。
その他、おカラダ全体の調整も含めて行っていき日常生活での養生法もお伝えしていき再発防止にも力を入れています。
朝気持ちよくトイレに行けるように
辛い思いをしないように
一緒に頑張りましょう
私たちが施術しています

武蔵小金井で「地域に根付いて病気を根付かせない」をモットーに、せきぐち鍼灸整体院ではお一人お一人としっかり向き合って施術をしております。
東洋医学においては「鍼灸治療+養生=快方」となり、患者様ご自身の養生も施術同様大切になります。
きちんと養生していただくために、お辛い症状のことだけでなく日常生活のことや体質のことなどまずはしっかりと問診をしていくことから始めていきます。
最もお辛い症状以外でもおカラダで気になることがあれば遠慮なく仰ってください。
気になるところがない健康なカラダを目指して一緒に頑張りましょう!
料金|膀胱炎の鍼灸治療
膀胱炎の鍼灸治療(総合はり治療)/5,500円
(鍼灸+整体、鍼灸+マッサージ)
【初診料/1,000円】
【初回】 問診/約10分施術/約50分
【2回目以降】 施術/約50分
*時間は目安です。
ご予約|膀胱炎の鍼灸治療
予約受付 火~金…9:00~19:00
土・日…9:00~15:00
*当院は予約制となっております。
*施術中の場合、電話に出られないことがありますが、留守番電話にお名前とお電話番号をいれていただければ、後程こちらからご連絡いたします。
「膀胱炎の鍼灸治療を希望」とお伝えください。
【住所】東京都小金井市本町1-3-1
【アクセス】武蔵小金井駅南口より徒歩約6分
ご予約の変更・キャンセルについて
当院はおひとりのために施術時間を確保するスタイルで施術をしておりますので、急なキャンセルや予約変更は他の患者様にご迷惑になる場合がございます。
ご予約の変更・キャンセルは前日までに必ずご連絡いただきますようお願い致します。
*連絡のないキャンセルやこちらが悪質と判断した予約変更やキャンセルの場合、その後の診療をお断りさせていただく場合やキャンセル料をいただく場合がございますので予めご了承ください。
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