逆子のお灸治療

せきぐち鍼灸院で行っている逆子の鍼灸治療のページ

武蔵小金井の地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院です。
逆子へのお灸治療は古くから用いられてきた治療法のひとつです。
産婦人科でも逆子の治療に鍼灸を勧める医師も多いです。

逆子とは

逆子とは、その名の通り、母胎の中で赤ちゃんが逆さまになっている状態(頭が上で、足が下)で、現代医学では「骨盤位」と呼ばれています。

通常、妊娠中期(16~27週目)になると、赤ちゃんの動きも活発になり、逆さになることもしばしばですが、9割の赤ちゃんは32週目頃には、頭を下に向けて安定した姿勢に落ち着きます。

約1割の赤ちゃんが何らかの原因によって、28週目以降も頭を上に向けた状態のままになってしまうことがあります。これが逆子です。

ですから、病院では通常28週目以降に逆子と診断されます。

逆子の原因

逆子の原因としては

  • 骨盤が狭い
  • 子宮筋腫
  • 羊水過多
  • 子宮のかたちに異常がある

などが挙げられますが、ハッキリとは解明されていません。

東洋医学では万物はすべて陰陽に分けられると考えます。
カラダは上半身が陽、下半身が陰とされており、それが一日の間で明るい間は陽の気が大きくなり、暗くなると陰の気が大きくなったりと変動することでカラダ全体のバランスを保っています。

逆子はお母さんのカラダの上下(陰陽)のバランスが何らかの原因によって崩れているために、赤ちゃんも本来とは逆さまの状態になってしまうと考えられます。
逆子の鍼灸治療は、一つはこの上下の気血の流れを整えることを目的とします。

また、赤ちゃんは「暖かい方へ頭を向ける」習性があるため、お母さんの足の冷えも原因のひとつではないかと言われています。 これもいわば上下(陰陽)のバランスの崩れですね。

逆子の体位

逆子の体位も色々とあり、以下のように分類されます。

  • 単殿位:お尻を下に向けた姿勢で最も多い体位
  • 複殿位:両足の膝が曲がっていてお尻と足先が下にある体位
  • 膝位:両ひざを曲げて立ち膝のような状態の体位
  • 足位:両足をそろえて下に向けている体位
逆子の体位の解説画像

体位によっては逆子のまま出産も可能ですが、足がひっかかり股関節脱臼が起きたり、頭がひっかかり窒息してしまう危険性を含むため、大抵の場合が帝王切開を勧められることが多いです。

逆子の危険性を解説した画像
逆子のままの自然分娩は股関節脱臼や窒息の危険性もある

帝王切開はやはり母体への負担が大きく、個人差はあれど術後の痛みは相当辛いようです。
自然分娩ができるよう、わたしたちはお手伝いをさせていただきます。

逆子の胎動はどう感じるか

実際に逆子で来院されてきた方々の話をまとめると

  • おへそより下の辺りを蹴られる感じがする
  • 脇腹の辺りを蹴られる感じがする
  • 膀胱を圧迫される感じがする

といった声が多かったです。
頭が上にあるので当然と言えば当然なのですが、やはり下腹部辺りに胎動を感じることが多いようです。

せきぐち鍼灸院の逆子治療

逆子のお灸治療は、古き時代から鍼灸治療の得意分野とされており、多くの古典・文献にも記述が残されています。
知らない鍼灸師はいない程有名な治療法であり、足の小指にある「至陰」というツボにお灸を据えていきます。

逆子の治療でお灸を据えているところの写真


当院では、鍼灸に加え、逆子の整体治療も行っていきます。 整体といっても、外回転術のように、赤ちゃんを強制的に元の姿勢に 戻すものではありません。 赤ちゃんもお母さんもリラックスしていただいてもらって自然に元の正しい姿勢に戻っていただこうというものです。

逆子体操も併用されるとより改善が期待できると思います。

過去にいただいた逆子の鍼灸治療後の嬉しいご報告の一部(ブログより)

逆子のお灸で使うツボ

逆子のお灸治療で使うツボの図

足の小指の爪の端にある「至陰(しいん)」が、逆子の代表的なツボです。

鍼灸師によって治療の考え方は様々で、当院では左足の小指にのみお灸を行います。

その他脛の内側にある「三陰交」というツボなどに鍼やお灸をしていきます。

鍼灸治療を始めるタイミング

28週目で逆子と診断されたらなるべく早く開始した方が効果は高いです。
赤ちゃんが大きく育つと、胎内で動けるスペースがなくなるため 逆子も戻りにくくなります。

ある文献には、『特に34週未満では、頭位への矯正率が高く、27~28週で骨盤位の診断がついた時から施行することがより効果的であると 述べている。』と書かれています。

この文献によると、鍼灸による逆子矯正率は、
28週 100%
29週 94.1%
30週 85.1%
31週 75%
32週 77.8%
33週 66.7%
34週 20%
35週 25%
36週 20%
とあります。
このデータからも、逆子とわかったら、早く治療を受けた方ほど矯正率が高いと言えます。

私が臨床経験でも、やはり32週より前にいらした方が治る率は高いです。
28週目で逆子と診断されたら早めの施術開始をおすすめ致します。

何回くらいで戻るのか

治るタイミングは人それぞれです。1度の治療で戻る方もいらっしゃれば、なかなか戻らない・・という方もいらっしゃいます。

お一人目の出産よりも二人目の出産の方が子宮がゆったりしているからか戻り易い気もしますし、体型によって戻りやすい戻りにくいということもあります。
その辺りはケースバイケースになりますが、平均すると4回くらいの治療で戻ることが多いです。

リラックスしていただくことも大切で、焦る気持ちは十分分かりますが、あまり焦ってしまうと子宮が収縮して赤ちゃんが動きづらくなるということもあります。落ち着いてゆったりと構えていただくことが大切です。

逆子が治る瞬間は自分でわかるか

当院で逆子のお灸治療を受けて、逆子が治った方は大勢いらっしゃいますが、「治った瞬間が分かりました」と仰った方はほとんどいらっしゃいません。
「まだ治ってないかな・・」と検診に行ったら治ってたという方がほとんどです。

ですので、赤ちゃんがグルンと大きく回って治るイメージがあるかと思いますが、実際はモゾモゾと寝返りを打つように戻ることが多いのではないかと思います。

鍼灸治療を受けるにあたって

足先の至陰というツボにお灸を行いますので、タイツとかではなく靴下でいらしてください。
その他はどのような恰好でも施術に支障はありませんが、できるだけお腹周りがゆったりとした服装がよいでしょう。

予約・料金|逆子の鍼灸治療

逆子の鍼灸治療

初診料/1,000円
初回/3,500円(自宅用お灸代込)
2回目以降/3,000円

 

鍼灸治療のご予約・お問い合わせ

042-316-4728

診療受付 火~金…10:00~20:00
     土・日…10:00~16:00(時間外診療応相談)

*当院は予約制となっております。
*施術中の場合、電話に出られないことがありますが、留守番電話にお名前とお電話番号をいれていただければ、後程こちらからご連絡いたします。

逆子の鍼灸治療を希望」とお伝えください。

 

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

中央線「武蔵小金井」徒歩5分
Tel 042-316-4728
Mail sekiguchi.hari@gmail.com