【頚椎症】首・肩のこりと左手の痺れの鍼灸症例|せきぐち鍼灸院

頚椎症の鍼灸治療症例ページタイトル

頚椎症の臨床症例3
首・肩のこりと左手の痺れ(50代男性)

武蔵小金井の「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院です。
頚椎症で当院に来院されて改善した方の症例を一部ご紹介させていただきます。
頚椎症で鍼灸治療を受けようか悩まれている方のご参考になれば幸いです。
 
 

DATA
  • 来院者/50代男性
  • 主訴/首・肩のこりと左手の痺れ
  • 通院期間/2023年8月
  • 回数・頻度/5回・1週間に1度位

頚椎症の症状と経過

3~4カ月前頃から首と肩に強いこり感と、左手に痺れが出るようになった。思い当たる原因としてはデスクワークの仕事が忙しかったことくらい。
定期的に他所の治療院で鍼治療は受けているとのこと

頚椎症の鍼灸症例3の症状の出ている箇所

 

所見

首の可動域は問題なさそうだが後屈(上を向く動作)で首から背中にかけてつっぱり感が出る。首から肩、背部にかけて全体的にこりが強く硬い。
左手は全体的に痺れが出ており、仕事中特に出やすいとのこと。
定期的にスポーツジムに通っており、エアロバイクなど有酸素運動を主に行っているとのこと。
 
 

頚椎症の鍼灸施術

<初回>
ただの肩こりによるものなのか、頸椎に問題があるのかを慎重に検査などしつつ診ていき、全身調整の整体から行っていく。首・肩とそこに繋がる背部にも鍼を行っていく。ひどく炎症が起きている様子ではないので養生としてストレッチと体操をお伝えした。

<2回目>
肩周りにとても力が入りやすいようで常に肩に力が入っているような状態。仕事が休みだからといって症状が楽になるということはないとのこと。
治療は前回と同じ。せっかくジムにも通われているので背中を動かすためにラッドプルダウンなどのマシンも扱ってみてはどうかと提案。

<3回目>
左手の痺れの強さが軽くなってきたとのこと。背中は全体的にまだ硬さがあり。肩周りの力は大分抜けてきた。

<5回目>
時折、肩甲骨の外側に若干痛みが出ることはあるが以前よりだいぶ良い。首も後屈をしても違和感などはなし。
今後しばらくセルフケアだけで様子を見て何か異常があればすぐに来院していただくようお伝えして終了。
 
  

頚椎症の鍼灸治療考察

首・肩の筋肉の凝りがひどすぎると首か鎖骨辺りで神経が圧迫されてしまい、腕の方に痛みが出たり手に痺れが出ることもあります。この方の場合原因は恐らくデスクワークにあると思いますが、日常の仕事に原因がある場合それを取り除くことはできないので気が付かないうちに慢性化してしまうことも多いです。当院の鍼灸治療では筋肉の凝りを取り除くだけではなく、原因がどこにあるのかもお話して、また日々の疲労を溜めこまないための工夫もお伝えしていきますので比較的短い期間で症状が改善される方が多いです。
(同じ疾患であっても、程度、経過によって治り方には個人差があります。)
 
 

頚椎症の鍼灸治療について

当院で行っている頚椎症に対する鍼灸治療について諸々記載しております。

頚椎症の鍼灸治療のページタイトル

 
 

関連する症例

 
 

タグから探す

 
 

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

せきぐち鍼灸院|武蔵小金井 鍼

診療案内

平日10時~20時
土日10時~16時
月曜・祝日休診

予約に関連する画像

ご予約

☎042-316-4728
電話は朝9時から受け付けております。
LINE予約も可能です。

お問い合わせに関連する画像

お問い合わせ

お電話かお問い合わせフォームからお願い致します。

 
 

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

〒184-0004 東京都小金井市本町1-3-1
パーセル小金井1階
中央線『武蔵小金井駅』南口徒歩6分
tel:042-316-4728
Mail:sekiguchi.hari@gmai.com

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】の外観写真

 
 

その他の鍼灸症例