鼻炎・鼻づまりの鍼灸治療|せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

鼻炎の鍼灸治療のページタイトル

武蔵小金井で鼻炎の鍼灸治療を行っているせきぐち鍼灸院です。
鼻炎・鼻づまり・花粉症など鼻に関する症状はどれも日常生活の質を著しく低下させるものです。鍼灸と整体で鼻炎の解消に努めていきます。

鍼灸治療は鼻炎に効果あり

東洋医学では鼻は「肺の竅(あな)」と言われ肺と密接な関係にあります。

ですので、鍼灸施術のツボ選びは鼻に関係する箇所と肺に関係する箇所を選びます。
鼻に気血を潤沢に注ぎ、さらに肺の調整を図り、さらに肺の変動を引き起こしている変調を整えることが目的となります。また顔はカラダを巡る気の通り道が多く集まる場所でもあり、その流れで手足末端のツボもよく用いられます。

鼻炎のツボに鍼を刺している画像


鼻づまりで最も用いられるのが「巨髎(こりょう)」という鼻の脇にあるツボです。ここにお灸をすえて艾から出る煙を鼻から吸っていただきますと、ツーンと沁みる感じがでますが鼻水がスッと止まります。

整体で筋肉・骨格・神経系のバランスを整えてお身体全体の調子も整えていきます。

鍼灸治療の目的
  • 鼻の通りを良くして鼻づまりを改善させていく
  • 体質を改善しアレルギー症状を軽減させていく

 

鼻炎・鼻づまりにはお灸も効果的

鼻づまり(鼻閉)、鼻水(鼻汁)は鍼灸治療の得意とするところであり、鍼だけでなくお灸も効果的です。

もし、花粉症の治療ということであればシーズンが始まって発症してからではなくワンシーズン前から治療を受けられることをお勧めします。
昨今花粉症の患者さんが増えてきたのには、生活様式の変化によるところが大きいのではないかと考えています。食生活、多忙による心身過労、睡眠不足、ストレス・・・。こうした悪影響は臓腑に影響を及ぼします。

東洋医学ではこうした不摂生でカラダが弱っている時には、簡単に外邪(ウイルスや細菌、アレルギー物質など)に侵入されてしまうとされています。体質を変えることで、外邪からしっかり身を守れるカラダを作ろうというわけです。

案外に花粉症とは関係のない治療で長く来院されている方が「あれ?今年はそういえば花粉症がひどくないです」と仰ることも多いです。体質が変われば、トータル的にカラダは健康な状態に近づくということです。無論、その為には鍼灸治療に加えて個人の養生も必要になりますから、しっかり養生法をお伝えしていきます。

鼻炎に用いられるツボ

鼻炎・鼻づまりの鍼灸治療のツボの図

鼻炎・鼻づまりでよく用いられるツボは「上星」「印堂」「巨髎」です。これらのツボに鍼またはお灸を施していきます。
その他、その方その方の体質改善を目的としたツボ各処にも鍼やお灸を施していきます。

 

鍼は痛くありません。お灸も熱くありませんので、鍼灸治療が初めてという方でも安心して受けられます。

 
 

鼻炎とは

呼吸器官である鼻がつまってしまうというのは非常に辛いものですね。
鼻炎と一言で言っても、慢性鼻炎、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎…色々あります。
ウイルスやアレルギー源が体内に侵入すると、カラダはこれを排除しようと働きます。その際にヒスタミンという成分が排出されるのですが、このヒスタミンが鼻粘膜を刺激することでむずむずとくしゃみや鼻水が出るようになります。

鼻炎・鼻づまりのイラスト


鼻づまりや鼻水で耳鼻科に罹られたことのある方は一度は「抗ヒスタミン」というお薬を出されたことがあるかと思います。ヒスタミンを抑えることで、鼻の症状を和らげようというお薬です。

アレルギー物質が排除されれば、鼻水もくしゃみもぴたりと止まりますが排除されなければいつまでも続きます。いつまでも続く鼻水とくしゃみ、そしてある日ぴたりと止まる。思い当たることはありませんか・・・そうです、花粉症です。花粉症はアレルギー性鼻炎の一種です。

鼻炎で鼻づまりが続くと、頭がボーッとしてきたり、夜は呼吸が苦しくて睡眠不足になったり、めまいや耳鳴りの元にもなったりと色々と大変です。できる限りしっかりとケアをしておきましょう。

鼻炎の東洋医学的な見方

東洋医学では鼻炎は鼻淵と呼び、熱が鼻に籠って起こると考えられています。
鼻は呼吸の出入りする門戸であり「肺の竅(あな)」と言われるように肺との関係が一番強い器官です。
従って鼻の病変は直接肺の変化と関連していることが多いものです。

鼻炎の原因

どの物質がアレルギーとなるかは、個人によって異なります。一番多いと言われているのは「花粉」です。スギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギなどが代表的ですね。
しかし花粉症は鼻炎だけでなく、目の粘膜に付着すれば目が痒くなりますし、のどの粘膜に付着すればのどがイガイガしたり痒くなったりと非常にやっかいな疾患です。

次いで原因物質として多いのが「ホコリ」です。ハウスダストと呼ばれるものです。
そして意外に多いのが「カビ」です。いずれもアレルギー性鼻炎の原因物質として、多数を占めるものです。

花粉・ホコリ・カビなど、できる限り原因物質を部屋に持ち込まないことも症状を抑える上では重要なことです。

自宅でできる鼻づまり対処法

ご自宅で簡単にできる鼻づまり対症法をお伝えしていきます。
あくまで対症療法であり根本的な解決ではありませんが、どうしても鼻づまりで息が苦しい時などに試してみてください。

 
 

予約・料金|鼻炎の鍼灸治療

施術料金

初診料/1,000円
診察料/5,500円


【初回】 問診/約10分 施術/約50分
【2回目以降】 施術/約50分

整体・鍼灸でカラダ全体の調子を整えて鼻炎の症状を改善させていくものです。その他カラダのどこかに不調がある方はお気軽にご相談ください。
最初の数回はできるだけ間隔を空けずに1週間に1度くらいのペースで通院されることをお勧めしております。

*時間は目安です。
必要以上の刺激は却ってカラダの負担になりますので、十分な刺激がいきわたったところで終了となります。

ご予約・お問い合わせ

【診療受付】
火~金…10:00~20:00
土・日…10:00~16:00
月曜・祝日休診

☎042-316-4728
電話受付は朝9時から受け付けております

せきぐち鍼灸整体院|武蔵小金井


*当院は予約制となっております。
*施術中の場合、電話に出られないことがありますが、留守番電話にお名前とお電話番号をいれていただければ、後程こちらからご連絡いたします。

鼻炎の鍼灸治療を希望」とお伝えください。

 
 

私たちが施術しています

せきぐち鍼灸院スタッフの写真

ここ武蔵小金井で「地域に根付いて病気を根付かせない」をモットーに、せきぐち鍼灸院ではお一人お一人としっかり向き合って施術をしております。

東洋医学においては「鍼灸治療+養生=快方」となり、患者様ご自身の養生も施術同様大切となります。きちんと養生していただくために、お辛い症状のことだけでなく日常生活のことや体質のことなどまずはしっかりと問診をしていくことから始めていきます。

最もお辛い症状以外でもおカラダで気になることがあれば遠慮なく仰ってください。
気になるところがない健康なカラダを目指して一緒に頑張りましょう!

 

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

〒184-0004 東京都小金井市本町1-3-1
パーセル小金井1階
中央線『武蔵小金井駅』南口徒歩6分
tel:042-316-4728
Mail:sekiguchi.hari@gmai.com

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】の外観写真

 
 

その他の鍼灸適応症状