【ぎっくり腰】仕事中の突然の腰痛の鍼灸症例|せきぐち鍼灸院

ぎっくり腰の鍼灸治療症例ページタイトル

ぎっくり腰の臨床症例6
仕事中のぎっくり腰(40代女性)

武蔵小金井の「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院です。
ぎっくり腰で当院に来院されて改善した方の症例を一部ご紹介させていただきます。
ぎっくり腰で鍼灸治療を受けようか悩まれている方のご参考になれば幸いです。
 
 

DATA
  • 来院者/40代女性
  • 主訴/背中から腰にかけての腰痛
  • 通院期間/2023年8月
  • 回数・頻度/2回・1週間以内

ぎっくり腰の症状と経過

仕事中、中腰での作業中に腰がギクッとなり危ないと思いそのまま早退した。
その日の朝から腰の調子は怪しいと感じていた。
腰の真ん中から背中にかけて痛みがあり、前に腰を屈めるとビリビリとした痛みが出るとのこと。
ぎっくり腰の既往歴は何度かあり。
 
 

所見

腰に手を当ててそろりそろりと歩く状態で、立っているのが一番辛いとのこと。

背中から腰にかけて圧痛点(押して痛みが出るところ)はなし。
左の背中は硬く凝り固まっている感じ。

家の中ではずっとクイックルワイパーを杖代わりにして移動していたそう。
夜中に痛みで目が覚めることはない。

ぎっくり腰の鍼灸症例6の痛めている箇所

 

ぎっくり腰の鍼灸施術

<初回>
前に屈むが困難なのと、発症した翌日でまだ炎症が強く起きている状態と判断して整体は止めて、今回は鍼灸施術のみ行うことに。
うつ伏せは腰に負担がかかるため、横向きの姿勢で鍼灸施術開始。
背部~腰~臀部~脚と要カ所カ所に鍼を置き、腰部には灸頭鍼を行っていく。特に背部の緊張が強い箇所は重点的に鍼治療を行っていく。
ストレッチなどはまだせずにできる限り安静にしていただくようお伝えして、念のためシップを患部に貼ってお帰りいただいた。

<2回目>
前回鍼灸治療を終えて帰宅してから、杖代わりのクイックルワイパーの事をすっかり忘れて歩いていたとのこと。鍼灸治療の翌日は念のため仕事を休んで安静に過ごしていたとのこと。
痛みは腰から右臀部に移動。左足に軽く痺れがあるとのこと。
全体的にはだいぶ回復しており、今日一日を振り返ってみても腰をかばうようなことはなかったとのこと。
前屈(前に屈む動作)もスムーズに行えるようになっていたので、整体と鍼灸でカラダ全体を整えて、日常の動き方の注意点やストレッチなどをお伝えして終了とした。
 
 

ぎっくり腰の鍼灸治療考察

発症して翌日に来院されたこともあってスムーズに炎症を引かせることができたのではないかと思います。足に軽い痺れが出ているのが気になるところなのでそちらは今後の予後の状態と同時に様子を診ていきたいところです。
ぎっくり腰を何度も経験されていると、ぎっくり腰になる前になんとなく怪しいと感じる方がいらっしゃいます。
できればその時点で鍼灸治療を受けていただけるとぎっくり腰を予防できるのではないかと思うのですが、なんとかなるだろうと様子をみてしまうことも多いと思います。ですがポイントは「おや?」と思ったらそこできちんとケアをすることです。
(同じ疾患であっても、程度、経過によって治り方には個人差があります。)
 
 

ぎっくり腰の鍼灸治療について

当院で行っているぎっくり腰に対する鍼灸治療について諸々記載しております。

せきぐち鍼灸院のぎっくり腰の鍼灸治療のページ

 
 

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