耳鳴りの鍼灸治療|せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

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武蔵小金井で耳鳴りの鍼灸治療を行っているせきぐち鍼灸院です。
鍼灸と整体で耳周りの血流を促し、またおカラダ全体の調子を整えることで耳鳴りの改善を目指していきます。

耳鳴りの鍼灸治療

耳鳴りは発症して2,3ヶ月以内なら治る可能性もありますが、時がたてば経つほど難しいと言われています。
発症してから1年以上経ってしまうと治癒は難しくなりますので早めに治療を開始することをおすすめ致します。(1年以上経っている場合でも症状の改善は望めます)

鍼灸・整体治療では、耳周りや、耳に関係する全身各所のツボを用いて耳周りの気血の流れをよくし、また全身調整も行ってカラダ全体のバランスを整え、免疫力、回復力を高める施術を行っていきます。

耳鳴りに鍼を刺している画像


「腎気は耳に通じる。腎が和めば耳はよく五音を知ることができる」(鍼灸古典【霊枢】より)
耳は腎の竅(あな)であり、聴力が正常なのは腎の精気が充実し耳を十分に養えているからであると鍼灸古典には書かれています。
腎気とはカラダが生まれながらに持っている生命エネルギーのようなもので、それが尽きた時に人は寿命を迎えるとされています。
実際のところ、耳自体に問題があって耳鳴りが起こるのではなく、ストレスや疲労などカラダ全体の不調から耳鳴りが起こることが多いものです。
当院では整体・鍼灸でカラダの筋肉・骨格・神経のバランスを整えカラダ全体の調子を整えることで耳鳴りの改善を目指していきます。

耳鳴りが起きたらクセにならないようにすることも大切です。
耳鳴りがした時大抵は自然に治まりますが、自然に治まるだろうと放っておくとそのままクセになってしまうこともあります。そうならないためにも、自分でできる耳周りの気血の流れをよくする養生法もお伝えしていきます。

治療と日常の養生をしっかりとして、耳鳴りを長引かせず一日でも早い回復を目指しましょう!

鍼灸治療の目的
  • 耳鳴りの程度の強さや頻度を軽減させていく
  • 日常生活に支障がないレベルまで改善させていく
  • カラダ全体の調子を整えて、再発防止に努めていく

 
 

鍼灸治療で用いられるツボ

耳鳴りの鍼灸治療で使うツボの図

耳鳴りで主に用いられるツボは「完骨」「聴宮」「外関」です。これらツボに鍼やお灸を施していきます。
その他、カラダ全体の調子を整えるためのツボ各処にも鍼やお灸を施していきます。

 

鍼は痛くありません。お灸も熱くありませんので、鍼灸治療が初めてという方でも安心して受けられます。

 

耳鳴りとは

「キーン」という高音や「ジーーンジンジンジン」とセミが鳴くような音。
鳴り方は様々ですが、周囲でそんな音はしていないのに自分だけが聞こえる音。それが耳鳴りです。

周囲がにぎやかな時には気にならないが、夜静かになると気になって寝つきが悪くなるとか、周囲がにぎやかな時でも激しい耳鳴りがするとか日常生活にも支障をきたしストレスになることもしばしばです。
また耳鳴りが気になるストレスにより更に耳鳴りがひどくなる場合もあり悪循環に陥りがちな疾患でもあります。

また鳴っているかどうかが気になってそれ自体がストレスになり悪化してしまうということもあります。気にし過ぎは良くないのですがそれでも気になってしまうのが耳鳴りのやっかいなところです。

どのような症状が出るか

耳鳴りは人それぞれですが片耳、ないし両耳に低音または高音で、断続的、持続的に音がします。
場合によっては、めまいや難聴、頭痛や吐き気を伴うこともありますが、耳鳴りと一緒に他の症状も出る場合には、他の疾患が原因になっている可能性もあるので注意が必要です。

耳鳴りの原因とは

耳鳴りの原因は非常に多く、原因を特定するのは困難です。
多くは病気が原因のもの、機能障害によるもの、年齢によるもの、ストレスによるものなどがあります。

【病気が原因の場合】

  • メニエール病
  • 脳梗塞
  • 聴神経腫瘍
  • 脳動脈硬化
  • 脳動脈瘤

などが考えられます。
この中ではメニエール病によるものが最も多いですが、メニエール病による場合めまい、難聴を伴うことがあります。めまいや難聴といった症状を伴う場合には注意が必要です。

【機能障害によるもの】
耳は3段階構造になっており、外耳、中耳、内耳と音を伝え、そして聴覚中枢で認識して音を捉えます。

「外耳」はいわゆる耳と鼓膜までの間の部分です。

鼓膜から奥が「中耳」と呼ばれる部位で、キヌラ骨、アブミ骨、ツチ骨という小さな骨が鼓膜から内耳まで橋渡しのように存在しています。
また耳管によって鼻の後方の鼻咽頭とつながっています。

耳の構造のイラスト


「内耳」は「中耳」のさらに奥で大きく「蝸牛」「前庭」「三半規管」に分けられます。
その先は聴神経によって脳へとつながっています。
蝸牛は聴覚を、前庭と三半規管は平衡感覚聴覚をそれぞれ司っており、中にはリンパ液が入っています。

音が外耳道を伝わり入ってくると、鼓膜が振動し、それが耳小骨に伝わり内耳へ伝えられます。振動が内耳に達すると、内耳の中のリンパ液や有毛細胞が振動し有毛細胞から神経伝達物質が放出され聴神経を興奮させ脳へと電気信号が出て音が伝わるという過程を経ます。

この音を伝える段階でどこかしらに障害があると耳鳴りが起こります。

また鼻と耳はつながっているため、鼻の疾患から耳鳴りが起こる場合もあります。
花粉症の季節になると耳鳴りがするという方も少なくありません。

口を強くかみしめた時に耳鳴りがキーンとなったという経験をされた方も多いと思いますが、強い噛みしめ、就寝中の歯ぎしりなども耳鳴りと関係していると言われています。

<年齢によるもの>
耳も年齢と共に老化していくものですから機能低下が起こります。
加齢による耳鳴りは高音で出ることが多いです。

ストレスは万病のもと

ストレスがカラダにとって様々な悪影響を及ぼすことはもう誰もが知るところっだと思います。円形脱毛症生理不順不妊症顔面神経麻痺眼瞼下垂眼瞼痙攣便秘顎関節症胃炎などなど。
ストレスを抱えていないという人はほとんどいないと思いますが、ストレス耐性は人それぞれ。上手に発散させてストレスを溜め込まないように気を付けましょう

 
 

耳鳴りの鍼灸症例

耳鳴りの鍼灸治療症例ページタイトル

ストレスからくる耳鳴り

30代女性
(2022年9月更新)

耳鳴りの鍼灸治療症例ページタイトル

脈拍に合わせた耳鳴り

30代女性
(2023年3月更新)

関連疾患

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慢性疲労症候群の鍼灸治療のページタイトル

 

予約・料金|耳鳴りの鍼灸治療

施術料金

初診料/1,000円
診察料/5,500円


【初回】 問診/約10分 施術/約50分
【2回目以降】 施術/約50分

整体・鍼灸でカラダ全体の不調を取り除き、症状の改善を目指すものです。耳以外にもカラダの不調があれば遠慮なくお伝えください。
最初の数回はできるだけ間隔を空けずに1週間に1度くらいのペースで通院されることをお勧めしております。

*時間は目安です。
必要以上の刺激は却ってカラダの負担になりますので、十分な刺激がいきわたったところで終了となります。

ご予約・お問い合わせ

【診療受付】
火~金…10:00~20:00
土・日…10:00~16:00
月曜・祝日休診

☎042-316-4728
電話受付は朝9時から受け付けております

耳鳴りの鍼灸治療はせきぐち鍼灸院【武蔵小金井】


*当院は予約制となっております。
*施術中の場合、電話に出られないことがありますが、留守番電話にお名前とお電話番号をいれていただければ、後程こちらからご連絡いたします。

耳鳴りの鍼灸治療を希望」とお伝えください。

 
 

私たちが施術しています

せきぐち鍼灸院スタッフの写真

ここ武蔵小金井で「地域に根付いて病気を根付かせない」をモットーに、せきぐち鍼灸院ではお一人お一人としっかり向き合って施術をしております。

東洋医学においては「鍼灸治療+養生=快方」となり、患者様ご自身の養生も施術同様大切となります。きちんと養生していただくために、お辛い症状のことだけでなく日常生活のことや体質のことなどまずはしっかりと問診をしていくことから始めていきます。

最もお辛い症状以外でもおカラダで気になることがあれば遠慮なく仰ってください。
気になるところがない健康なカラダを目指して一緒に頑張りましょう!

 

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

〒184-0004 東京都小金井市本町1-3-1
パーセル小金井1階
中央線『武蔵小金井駅』南口徒歩6分
tel:042-316-4728
Mail:sekiguchi.hari@gmai.com

せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】の外観写真

 
 

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