くも膜下出血について|せきぐち鍼灸院【武蔵小金井】

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武蔵小金井の「地位に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院の院長関口です。
今回は突然の激しい頭痛から起こり命の危険に関わる危険なくも膜下出血についてのお話です。
一部鍼灸師に向けてのお話もありますので少し専門的な内容も含まれます。
 
  

くも膜下出血はバットで殴られたような痛み

くも膜下出血の症状の特徴は「激しい頭痛」「失語」「嘔吐」「手足の痺れ」「呂律が回らない」などがあります。
”激しい頭痛”と”普通の頭痛”との違いとして、激しい頭痛は何時起きたか記憶に残るくらいの痛みであり、よくバットで殴られたような強烈な痛みと形容される程の強い痛みです。

脳内の血管が破裂することによって起きる痛みですので、慢性的に出たり消えたりするような痛みではなく、ある日唐突にガツンと起きます。(群発性頭痛との見分けがつきにくい)

つまり「くも膜下出血になりそうだ」と言う患者さんはほとんどおらず、その分鍼灸師としては「前兆」と「予後」は知っておく必要があります。
 
 

くも膜下出血に見られる失語

9割の人は言語野は大脳の左側にあると言われており、左側で出血が起きてしまうと右半身麻痺と共に失語症が起きる可能性があります。
失語症にも、ほぼ話すことができなくなる全失語症から、言葉は出るが辻褄が合わないことを話したり、人や物の名前を思い出せなかったり、文字が読めないなど程度の差は様々です。
 
 

鍼灸師がチェックしておいた方が良いこと

深部腱反射が亢進している場合には脳内出血を合併してる可能性があるので要チェックです。
 
【深部腱反射】

  • 膝蓋腱反射
  • アキレス腱反射
  • 上腕二頭筋反射
  • 上腕三頭筋反射
  • 腕橈骨筋反射

などは、鍼灸師にもできる検査法なのでチェックしておくと良いでしょう。
その他バビンスキー反射が陰性の場合には予後が良いとされているのでこちらもチェックしておくと良いでしょう。
 
 

くも膜下出血の原因は避けにくい

”原因”としては避けられるものではなく、くも膜下を発症した人で、血圧は正常、動脈硬化もないという人は非常に多いものです。
脳のCTを撮ったり血管造影検査をしたりして、自分の脳に動脈瘤や動静脈奇形がないかどうかを知っておくのが予防に繋がっていくと思われます。
 
血管のある場所(血管がカーブしている所など)にいつも圧がかかると動脈硬化ができやすくなります。これは、赤血球は場所によっては通りやすいように自由に形を変えるものですが、それがカーブの所でぶつかっていくと血管を傷めてしまいます。傷めると血小板が集まって出血を止めようとします。場合によっては血小板が壁を作ってしまうこともあり、結果として動脈硬化を作ってしまうというわけです。
多血質の人にこういったことが起こりやすくなります。
 
 

まとめ

ある日唐突に起きるものであり、また対応が遅れると命に関わる恐れがあるくも膜下出血。脳出血は出血直後、24時間以内、3~4日以内に出血のピークがあるとされています。
本人では異常を感知しづらいこともあるかもしれません。一人一人が前兆や症状を知っておくことで身近な人にくも膜下出血が起きた時に、迅速に医療機関に罹ることができるかもしれません。
 
 
せきぐち鍼灸院 院長 関口礼
 
 
 

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