【ぎっくり腰】全体的な腰の痛みの鍼灸症例|せきぐち鍼灸院

ぎっくり腰の鍼灸治療症例ページタイトル

ぎっくり腰の臨床症例1
全体的な腰の痛み(20代女性)

武蔵小金井の「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院です。
ぎっくり腰で当院に来院されて改善した方の症例を一部ご紹介させていただきます。
ぎっくり腰で鍼灸治療を受けようか悩まれている方のご参考になれば幸いです。
 
 

DATA
  • 来院者/20代女性
  • 主訴/全体的な腰の痛み
  • 通院期間/2016年4月~同年4月
  • 回数・頻度/2回・1週間に2回

ぎっくり腰の症状と経過

一週間前に腰が少し痛んだので整形外科へ罹った。その時微熱があったため「風邪の発熱による痛み」と診断された。
その4日後、歩いている途中にピキッと動くのが困難なほど痛みがでて、再度整形外科へ罹ったら今度は「ぎっくり腰」と診断された。
医師からは「ストレッチをするように」「温めるように」と言われたが、動かすのは恐くてしなかったとのこと。
痛めてから5日後に当院へ来院。
 
 

所見

左側に痛みが出ていたが、徐々に全体的に痛みが広がったとのこと。
前屈(前に屈む動作)、左側屈(左側に体をくの字に曲げる動作)で痛みが出る。圧痛(押して痛みがでるかどうか)はなし。夜中痛んで目が覚めるということもなかった。

ぎっくり腰になるのは初めて。それ以前まで腰が重いといった自覚症状はあまりなかったとのこと。

ぎっくり腰の鍼灸症例1の痛めている箇所

 
 

ぎっくり腰の鍼灸施術

<初回>
横向きの姿勢で鍼灸治療開始。
背部~腰~臀部~足と鍼を行い、腰部は灸頭鍼。鍼治療は初めてということもあり、軽めの刺激で治療を行い、念のため湿布を貼って終了。
医師からの説明では「温めて、動かした方がいい」ということだったが、炎症が起きている場合基本的には「冷やして、動かさない」方がよい。炎症が起きているのに、無理にストレッチをすれば却って筋肉を傷めることになるので「しばらく安静に」とお伝えして終了しました。

<2回目>
治療翌日、仕事で歩かざるを得なかったが大事をとって早退したとのこと。
痛みは一番強い状態を10とすると、2くらいまで改善し、痛む場所が右側に移動していた。

この「痛みが移動して感じられる」というのは、人間のカラダは一番辛いところのみを感じるため、元々右側にも痛みはあったのだが、左側の痛みが強かったため、右側の痛みを感じていなかった。そして左側の痛みが和らいできたため今度は右側の痛みを感じ、あたかも痛みが移動したかのように感じるということが多々あります。
ほぼ痛みはとれていたので、「あとは自然に治まっていくでしょう」と、セルルケアの養生法などお伝えして治療は今回で終了としました。
 
 

ぎっくり腰の症例考察

若い方のぎっくり腰は比較的治りが早いことが多い。ただ、若さゆえに無理をしてしまい、再度ぎっくり腰をやってしまうという人も少なくない。
ぎっくり腰は繰り返していくうちに徐々に治りが悪くなっていくことが多いので、ぎっくり腰をしないように、なんとなく腰が重い、少し気になるという段階からストレッチなどで予防をしておくのが望ましいでしょう。
(同じ疾患であっても、程度、経過によって治り方には個人差があります。)
 
 

ぎっくり腰の鍼灸治療について

当院で行っているぎっくり腰に対する鍼灸治療について諸々記載しております。

せきぐち鍼灸院のぎっくり腰の鍼灸治療のページ

 
 

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