【五十肩】運動で右肩を痛めた鍼灸症例|せきぐち鍼灸院

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五十肩の臨床症例3
右肩の痛み(60代男性)

「武蔵小金井の「地域に根付いて病気を根付かせない鍼灸院」せきぐち鍼灸院です。
五十肩で当院に来院されて改善した症例を一部ご紹介させていただきます。
五十肩で鍼灸治療を受けようか悩まれている方のご参考になれば幸いです。

DATA
  • 来院者/60代男性
  • 右肩の痛み
  • 通院期間/2023年3月~5月
  • 回数・頻度/6回・1週間に1度位

五十肩の症状と経過

1週間前に朝起きた時に右肩が痛いことに気がついた。最初は「寝違えたかな」と思ったがなかなか痛みが引かないので来院された。
右肩は以前にも痛めたことがありその時は整形外科で「腱板が傷んでいる」と言われたが、今回の痛みはその時の痛み方とは違うとのこと。
 
 

所見

右肩関節周辺から右上腕辺りにまで痛みが出る。

外転(外側に腕を開く動作)90度くらいで痛みが出る状態。
結帯(腰に手を回す動作)動作はできることはできるが完全にはできない。

夜寝る時はなるべく右を下にして寝ないように気を付けているとのこと。 
  

五十肩の鍼灸症例2の痛めている箇所

五十肩の鍼灸施術

<初回>
右肩の動きを一通りチェックしてから施術を開始。肩の痛みの場合は痛む部位がハッキリしないことも多いが、割とピンポイントで痛みが出ている。
時折来院されている方で勝手もわかっているので、通常通り整体の全身調整からスタートして、肩周りの炎症の治りを早めるように患部周りに鍼、腰に全身調整の灸頭鍼を行っていく。

自宅でできるような肩周りの運動をお伝えして初回は終了。
剣道を長年続けてきているので早く練習を再開したいとのこと。

<3回目>
練習は少し控えめにしながらも8割くらいはできているとのこと。
練習した翌日はどうしても痛みが少し出てしまうとのことだったので、練習後はしっかりとアイシングか湿布をするようにお伝えした。

今日は練習翌日ということもあり肩周りが若干腫れていたので施術後に冷シップ。
施術の中で肩周りの運動も少しずつ可動範囲を広げていく。

<5回目>
痛みは一番ひどい時を10とすると、1か2くらいまで改善。腫れもまったくない状態が続いている。
剣道の練習は普通にできており、練習後のセルフケアもしっかりとできているとのこと。

肩の後ろ側が若干痛みが気になると。

<6回目>
肩関節の動きもだいぶスムーズに行えるようになってきた。
剣道も普通に行えているということで、肩の施術は今回で終了としました。 
    
 

五十肩の鍼灸治療考察

他の症状で長く通っていらっしゃる方で、その都度「おかしいなと思ったらすぐにいらしていただいた方が治りは早いです」とお伝えしておりました。今回も肩が痛み出して翌週にはいらしていただけたので治り方も非常にスムーズであったかなと思います。
私はよく虫歯に例えることが多いですが、虫歯もおかしいなと思ったらすぐに治療を開始した方が治りは早いですね。筋肉や関節も同じで拗らせる前に治療を開始するのが良いと思います。

加えて私がよく思うのは運動習慣の有無です。
運動習慣がある方のほうが治りが圧倒的に早い気がします。
(同じ疾患であっても、程度、経過によって治り方には個人差があります。)

五十肩の鍼灸治療について

当院で行っている五十肩に対する鍼灸治療について諸々記載しております。

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